佐賀県小城市遮熱シート・リフォーム|アップ建築工房

反射工法


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どんな既築建物にも対応!
夏涼しく!冬暖かい!

熱を遮ることで、外側からの輻射熱は外側に又内側からの輻射熱は内側に反射させ、
内外の熱移動を無くすことにあります。
建物の周囲をトップヒートバリアーで囲んでしまうと、
屋外からの熱は屋外に反射させてしまいます。
又、同様室内側の熱は室内側に反射させることになります。
簡単に言えば魔法瓶のような状態となる訳です。

  • 反射工法について
  • 反射工法の性能
  • 結露の発生が無く最大の熱効率を高める遮熱工法です。

    • 遮熱効果を高めるには(輻射熱を反射させる効果)素材の反射率が高いことが要求されます。
    • 反射率が高い素材は金属(アルミニウムを含む)が主ですが、金属は結露の発生しやすい素材です。
    • 反射率が高いということは、素材表面の温度が高温域においても低温域においても常温に近い温度となります。
       しかも、素材が吸収する熱量も少なく両面の温度差も小さくなります。
    • ●結露防止の方法として遮熱材に他の熱影響を与えない事が重要になります。

    この熱供給の要因は伝導熱と対流熱です

    1伝導熱の影響を受けない

    ほかの素材と接触させない= エアースペース

    ※エアースペースが少ないと伝導熱の影響を受け、
     エアースペースが大きいと対流の影響を受ける。
    ※従って、適度のエアースペースであること。

    2対流熱の影響を受けない

    空気を動かさない= 静止空気

    • 高反射率遮熱材
    • +
    • エアースペース・静止空気
    • =
    • 遮熱効果が高く
      結露を起こさない
  • トップヒートバリアーの性能

    • 熱貫流抵抗
    • R= 5.333㎡・k/w
    • (トップヒートバリアー THB-M t=0.2)

    遮熱材の性能=熱貫流抵抗値

    遮光熱材は主としてアルミニウム製が多く、熱を通しやすい性質を持っています。
    しかし、アルミニウムの純度を上げたり或いは表面の平滑度等を高める事により、輻射熱に対する反射性能が大幅に向上します。
    遮熱材は、この反射性能を利用していますが、一般的には遮熱材単独で使用される訳ではなく、
    外壁と内壁或いは屋根と天井等の間に入れて使用されます。
    無論、これら壁面等には伝導熱や対流熱の影響も受けますので、反射率だけが高いだけでは満足のゆく断熱性能は得られません。

    トップヒートバリアー温度の検証

    サーモグラフィーによる温度検証(1)

    石油ストーブの前にトップヒートバリアーTHB-Mを置いた場合のサーモグラフィーの撮影写真です。
    ストーブからの輻射熱の殆どが反射され、裏側への熱移動がない事が解かります。
    トップヒートバリアー前に赤くなっているのは、反射された輻射熱が床に当たっている為です。


    • ▲実施前

    • ▲実施後

    サーモグラフィーによる温度検証(2)

    木製模型建物の上部から150度の熱をかけてみました。
    天井裏にはTHB−Pを施工しました。
    15分後、屋根からの熱は徐々に天井を介して室内に侵入して来ますが、遮熱する事によって室内には、ほとんど熱の侵入がない事が解ります。


    • ▲遮熱材を全く使用しない場合

    • ▲トップヒートバリアーを
       室内及び天井裏に施工

    遮熱ボックスによるテストデータ

    • 同じ外型寸法(内部空洞)の
       硬質ウレタン
       トップヒートバリアー
       合板9mm+アルミ
      の各容器に遠赤外線を照射し、温度測定をしました。

    • ボックス内の温度差は約20度の温度差を確認しました。

    ルーフデッキ屋根での温度測定

    • 遮熱塗装が施工された工場折半屋根における温度測定試験です。

    • 屋根天端温度は60℃、屋根下面の温度は55℃ですから、遮熱塗装の効果は5℃となります。更に、その下のトップヒートバリアー下端では37℃で屋根下面との温度差は18℃となります。即ち、
      トップヒートバリアーの効果は18℃であると判断できます

    鉄骨平屋の建物の測定

    • 鉄骨平屋建て工場の天井のみにトップヒートバリアー工事を施工しました。

      【条件】

      ●遮熱工事施工は天井裏のみ実施
      ● いずれもエアコンを使用していない状況
      ● 測定日は異なる。
      ● 平屋建て鉄骨工場  床面積面積 165㎡

    • 施工後は、室温は29℃あるがエアコンは使用しないで作業が出来る状況となった。

    考察

    [A]室温

    ● 施工前は、外気温より6.3度高い。
    ● 施工後は、外気温より5.5度低い。
    ※結果…相対室温低下効果は、11.8℃となった。

    [B]小屋裏温度

    ● 施工前は、外気温と小屋裏の温度差は38.4℃。
    ● 施工後は、外気温と小屋裏の温度差は37.2℃。
    ※結果…遮熱による小屋裏温度の上昇はない。

THB遮熱省エネ試算プロセス店舗や工場等大型建物は省エネ試算を!

いくら良いものであっても、実際にどのくらいの省エネになるか解からないと 実施に中々踏み出せませないと思います。 弊社は、実際どのくらいの電力削減が見込めるかを試算しご提案致します。

THB遮熱省エネ試算プロセス

  • 01STEP
    建物の図面のチエツク
    及び現地確認
  • 02STEP
    最適施工方法の検討
  • 03STEP
    電力削減額の試算
    (電力削減計算ソフト)
  • 04STEP
    見積書の作成

御社にお伺いし、電力削減の算出などのご相談もお受けしております。
お気軽に一度ご相談下さい。

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